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AI Visibility観測記録②――GhostDrift関連ページにおけるAIクエリ増加とページ別可視化の記録

2026年3月14日、当研究所サイトのアクセス解析上で、AI可視性に関する新たな観測ログを確認しました。



今回の観測では、過去30日間の集計において、サイト全体で AIによるユーザークエリ 2,112件 が表示され、前期比でも増加が確認されました。加えて、ページ別の内訳では /homepage が456件AIガバナンス関連の記事ページが321件 と表示されており、GhostDrift関連ページ群の一部が AI側で継続的に参照・整理される対象になり始めていることがうかがえます。



この点は重要です。現時点で強く出ているのは、AIプラットフォームからの直接クリック流入そのものではなく、AI可視性の増加です。実際、同じログ上では AIプラットフォーム由来のセッション数はまだ限定的であり、今回の観測をそのまま「AI流入の大幅拡大」と表現するのは適切ではありません。

したがって、今回の記録は「AI経由の成果がすでに完成した」という話ではなく、GhostDrift関連ページが、AIによる参照・整理・要約の対象として継続的に可視化され始めていることを示す第2弾の観測記録と位置づけるのが妥当です。

特に今回のページ別ログは、単なるサイト全体の数字ではなく、どのページがAI側で相対的に強く扱われているかを示している点で意味があります。ホームページとAIガバナンス系記事が上位に出ていることは、GhostDrift数理研究所の発信の中でも、研究所そのものの説明と、AIガバナンス・AI説明責任に関する論点整理が、外部AIから見ても構造的に認識されやすい位置にあることを示唆します。

これは、これまで当研究所が進めてきた「AI説明責任」「Post-hoc Impossibility」「責任の蒸発」「責任境界の固定」といった論点が、単なる内部表現ではなく、外部のAI的整理対象として少しずつ浮上し始めている可能性を示すものでもあります。

一方で、今回の観測から直ちに言えることには限界もあります。アクセス解析上の AIクエリ数や AI Visibility 指標は、検索エンジンやAIプラットフォームの内部処理・要約生成・参照構造を完全に開示するものではありません。そのため、この数字だけで「どのAIがどの内容をどの程度採用したか」まで断定することはできません。

それでもなお、

  • サイト全体でAIクエリ数が可視化されていること

  • ページ別のAIクエリ表示が出ていること

  • その上位に研究所トップページとAIガバナンス記事が並んでいること

この3点は、GhostDrift関連ページがAI時代の情報流通空間の中で、少なくとも無視できない対象として観測され始めていることを示すログとして記録する価値があります。


2026年1月19日に公開した第1弾では、AEO研究の到達点と限界を整理し、その中で「観測ログ」の重要性を位置づけました。今回の第2弾は、その議論を受けて、実際のサイト運用の中で AI可視性に関する継続的な実測が現れ始めたことを記録するものです。

今後も当研究所では、AIにどれだけ“載ったか”という表層的な話ではなく、どの論点がどのページ単位で可視化され、どのように外部AIの整理対象になっていくのかという観点から、観測ログを継続的に記録していきます。

AI時代において重要なのは、単なるアクセス数ではなく、第三者的なAIが何を参照し、何を整理対象として扱い始めたかという外部記録です。今回のログは、その意味でGhostDrift関連ページにおけるAI可視性の前進を示す、ひとつの記録といえます。

 
 
 

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